有意水準5%で純情な感情

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データサイエンティスト見習いです。データ解析とかIoTとか。 技術ブログも書いてますhttps://qiita.com/okura__

統計検定2級を受けました

こんにちはたけるです。
前回、挨拶の記事を書いた後に技術記事を書いていたんですが、
前提知識がない相手に説明するのが下手くそなことに気づきました。
本当はPC初心者でも理解できる記事を目指していたんですが
記事の量が膨大になってしまいました。
ということで本格的な技術っぽいことはQiitaで
もう少し初歩的なところはこちらで取り上げる感じで棲み分けていこうと思います。
Qiitaは書き始めたらリンクか何か貼ります。
今回の本題は統計検定についてです。

統計検定を受けてみた

データサイエンティストになるのに全く統計学を学んでいなかったので
統計検定を目標として勉強を始めることとしました。
2級を受験しました。これから勉強を始める方の参考になれば幸いです。
なお、僕は統計学が全くわからない理系です。数式に抵抗がない素人ぐらいのレベル感でみてください。

勉強内容、時間

流れは、
学校で提供されてる検定対策用教材を1周して、
その後過去問(8回分)を解き、わからない・知らないことを復習する感じでした。

学校の教材は確率変数の概念からt分布、t検定くらいまでをカバーしてました。
F分布やRの出力解釈などはごっそりとなかったし、検出力やフィッシャーの三原則みたいな少しマイナー気味なところも全くありませんでした。
ここまでで勉強時間5~8時間。2017年の過去問得点率50%くらいでした。

あとは過去問解きながら先ほど書いたような、教材から漏れている範囲を独学で学びました。
2015~2017の6回分の過去問を解き終わった時点で平均得点75~80点くらい。
合計15~20時間程度だったと思います。

ただ、2018年の過去問は直前に模試感覚で解きたくて残しておきましたが、これが失敗でした。後述します。

結果と所感

結果は得点率57%でした。自己採点ですが、多分落ちました。

前述したように、試験3日前に2018年の過去問を解いてみたら
見事に傾向がガラリと変わっていて脳みそが沸騰しました。
具体的には細かいところを突いてくるようないやらしい問題が多くなったように感じました。
網羅的に勉強している人は簡単に得点できそうでしたが、
僕のような要所を抑える小賢しいやり方では厳しく思えました。
3日前ということもあり、知識の穴を埋めきれず、
当日は試験会場で泣きながら電卓を弾いてました。

統計検定の勉強には統計webという素晴らしいサイトがあるんですが、
そのサイトは網羅的で、その内容がしっかりと入っていれば、最近の傾向でも難なく行けると思います。
ただ、少し初歩的な部分が冗長なので、僕のように他の教材が用意できる場合は
先にそちらで要所(検定くらいまで)を抑えて、統計webで細かい知識をつけていくと
盤石かもしれません。あくまで僕の所感です。

終わりに

次回もきっと受けるのでその時はきっと統計webでみっちりやってから行きます。
皆さんは最新の過去問から解いていって、僕の屍を超えていってください。